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子育ては『不幸なのに満足!』

「たけおクリニック」院長です。


御愛読ありがとうございます。



以前、『独身税』の空想話をさせていただきました。


このある意味に、全く実現可能性のない話題からも


いろいろな示唆を得ることはできます。


その一つが、前回のお話でした。


今回は、その最後に残した「幸福度」ということを考えています。




 先進国における各種の幸福度調査を調べてみると大変残念ですが


「子供を持つ夫婦は、子供のいない夫婦よりも幸福度が低い」


という結果が出る場合が多いようです。



 前回のお話にも通じるように


実際、多くの親達は、多くの時間や多額の金銭を子育てに費やすわけですから、


幸福度が下がっているのもしかたないのかもしれません。


政府の調査でも、出産のもっども大きな阻害要因は金銭的問題とされています。



 これはある意味「親は時間的にも経済的にも大きな犠牲を払って


子供を育てるのに、十分報いてくれない」という考えなのかもしれませんし、


もしくは、子育てそのものをもっとドライに『コスト』と捉え


費用対効果を見ているのかもしれません。



 ですからもっと言えば、子育ての喜び・楽しさは、


経済的側面だけで考えれば、大変残念ですが、


幸福度を押し上げるほどのものではないのかもしれません。





 しかし、もうひとつ大切な問題あるのを御存じでしょうか?


「もう一度人生をやり直すとしたらまた子供を育てたいか?」という質問です。


これに対し、ある調査では9割以上の親が「もう一度子供が欲しい」と答えたそうです。


 また一方、40歳以上で子供がいない人に対する調査では


「次も子供のいない人生を選ぶ」と答えた人の割合は、1/4程度であったそうです。


このなかには子供が欲しくてもできなかった人もいるので、一概には言えませんが、


子供のいないおかげで、より高い幸福度が得られているの人生に対する満足度は、


以外にも実は低い。だから、もう一度同じ道を歩みたいと考える人は少ないようです。




 つまり、子育てしたことがそのものが、人生において


とても満足できる行為であった可能性が高いと考えられます。
(経済学的には『顧客満足度』が高いといえるのかもしれません。)




 以上のような調査から


「子育ては親の“幸福度”を下げるが、その人生における“満足度”を上げる」


というちょっと不思議な結論になります。



 「不幸せなのに満足」というのはちょっと不思議な話です。


これは、社会科学としての幸福論研究の限界ともいえますし


幸福とは何かという、哲学的世界の話なのかもしれません。



 まあ、どちらにせよ、子供はとてもかわいいものですが…。



                          院長拝



PS ちなみに「結婚」は幸福度を上昇のイベントのようです。

 (結婚は「幸せだ」と感じる人を15~20%程度増加させるそうです!
  この数字が多いか少ないかについては、またまた議論のあるところでしょう。)

  ですから、社会経済学的にみた確率論だけで考えれば、

  とにかく幸福度の高い人生を送りたい人は、

 『結婚して子供は作らずにいるのがいい』ということになるようです…。
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